3月の温かいいいお天気となりました。花粉症の方は大変つらい時期ですね( ;∀;)
T会にご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。
インドの紅茶を中心にテイスティング会を行なってきた自分にとって、スリランカ紅茶の会は
今回が初めてだったように思います。
「セイロンブレンド」などの商品も多く見かけるので、比較的似ているイメージを持っていた
スリランカ紅茶。こうもキャラクターが異なることを、テイスティングカップ、茶葉サンプル
飲み比べから楽しく理解できました。
高地産、中地産、低地産をいう標高差による味香りの違い、南西モンスーンと北東モンスーン
がもたらす茶産地のクオリティシーズン。小さなスリランカという島では、たっぷりと紅茶を楽しめる要素がいっぱいだと
感じました。
たくさんの発見・・・吉田直子さんのスシーラ茶園のOPをご試飲いただき、
8年をかけ、奮闘された茶園づくりなどを資料を通してお伝えさせて頂きました。
最後は「フルーツ」「ミルク」と合わせたアレンジティーをご紹介。
万能なスリランカ紅茶を感じていただけたかと思います。
フルーツの時は、参加者の代表の方に紅茶をいれていただき、それを使って皆様に実習を行なっていただきました。
旬ないちごを使ったストロベリーティーはロゼワイン、シュガーをあらかじめ果物にかけておいてから
紅茶を注ぐことで香り立ちがかわること、酸化を防ぐことなどを体感していただきました。
ミルクティーはディンブラを2倍の濃さで。ツイストドーナッツを召し上がりながら
楽しんで頂きました。
テイスティングに関する表現は一瞬で感じ取ることは難しく、
その日の体調によっても異なることは多いかと思います。
またテーマを変えながら、何度となく様々な紅茶に向かい合っていただけたら
と思います。