11月のテイスティング会「世界三大銘茶とおやつのマッチング」を振り返って

Exif_JPEG_PICTURE11月1日の「紅茶の日」にちなんで、世界三大銘茶をフューチャーした今回のテイスティング会。紅茶を代表する「三大」となっている意味について考えてみたいと思い、各産地で各銘柄が発祥していった歴史などをまとめて、把握していただくことにしました。アフタヌーンティーは普及するまでの18世紀のあいだにたくさんのお茶が関連しあって、その中で特徴深い「三大銘茶」と呼ばれるものがセレクトされたようです。
参加者皆さんでテイスティング。まずはフード抜きのお茶だけで、そのものを味わって頂いたら、ダージリンが人気。そのあと、おやつとのマッチングを行なった。セレクトしたものは、「しょうゆ煎餅」「薄焼きクッキー」「パイナップルケーキ」「キューブチーズ」の4種。中華菓子と見立てた「パイナップルケーキ」が中国の紅茶であるキーマンと相性がいいのか・・・もともとテーマを設定するときに、最も気になっていたことでした。一口づつかじりながらお茶を飲む・・・このテイスティングを繰り返しながら、自分自身の答えを探していく。本に参考となることは書いてあるが、体感して頂くことでしかわからないことなので、根気のいるテイスティングだったように思います。参加者の方皆様に投票形式で一番マッチしたものにシールを貼って頂きました。午前中午後の2回開催したのですが、両回ともに「ウバ×クッキー」「キーマン×チーズ」がマッチしたというご意見が高く、興味深さを感じました。
最後に、世界三大銘茶を使って、ミルクティー向けのブレンドを作って頂きました。作ったお茶をティーバッグに詰めてお土産に♪

今年度の最後のテイスティング会となり、ひとことづつ感想をいただきました。また今後設定してほしいテーマなども出して頂きました。
これからも自分なりに自宅ではできない、紅茶への研究をお客様と一緒にこのテイスティング会で重ねていきたいと思います。

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